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寺子屋枝さんから見えてくるもの                   
寺子屋主 枝村 泰代


●Little by little students are growing up・・・学力を心も




1.中学3年間不登校だった生徒

 現在定時制高校2年生、大学希望が出てきたので、英語を勉強したくなる。
 電車とバスと徒歩1時間30分ほどかかってやってくる。1週1回2時間学習。
 
:::: 母からの手紙 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 「娘にとって「今年英語を頑張る」と言うのは一大決心でした。5月のはじめ頃には
 「いままでに教わったどの先生よりも、枝村先生の教え方がわかりやすい」と
 言っていました。最近では「中2の単語に入るよ。前に比べて読めるようになって
 きたから、確かに伸びてると思う。単語調べをしているとあまりの多さに、
 私は今まで本当に何もやってこなかったんと思うよ。」と言うようになりました。
 先生と巡り合えたことを本当に嬉しく思います。」

2.中学2年間不登校

 希望校へ入学できたが、又不登校になり、現在定時制高校生
 中2生から4年間寺子屋生。ここには休まず母の送り迎え(たまには一人で)
 40分かかってやってくる。1週1回1時間(でも90分になる)。
 
:::: 母からの手紙 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 「2回も連続で枝村先生に会えないなんてどうしようと思いましたが、何とか
 過ごせました。娘は昨夜パソコンのフロッピーを忘れた為、指導案を打ち直さ
 なければならなくなった私に、コーヒーを入れてから、お休みを言い、
 今朝は1時間しか寝ていない私に「事故らないように気をつけて」と言って
 寝ていました。辛く嬉しい1晩でした。


●社会が良くならなければ教育は良くなれない、しかし子どもは逞しく伸びる力がある

現在19歳、無職、アルバイトで一人暮らしの生計を立てている。バスと徒歩30分
かけてやってくる。1週1回90分(でも2時間になる)。
 

:::: 
本人の手紙 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 「前略・・・生徒と真剣に向き合う、本音を言える先生は少ないのではないかなあと
 先生の本を読んで感動しました。私のころは生活ノートと言っても先生との
 コニュニケーションって余りとっていなかったように思い出します。
 昨日先生(精神科医)の診察でした。中略***私は人とのライバル心ばかり
 気にしていて、でも本当のライバルは自分自身だとF先生が言ってくれた時、
 まさにそうだ!!と思いました。ソーシャルワーカーになりたい!!
 でも回りは高望みしていると言う人が多いです。私が精神的に参ってしまうの
 ではないか?それが母の賛成出来ない部分です。でもF先生は笑って「そんなこと
 関係ない!!」と言ってくれました。号略・・・いつも勉強よりお話のほうが
 長くなっているので手紙にさせていただきました。先生との時間は私にとって
 とても大切です。先生の顔を見ると、ホッとします。」


●現場の先生方・・女先生のほうが頑張る?

○教師への信頼感が急速に薄れている。教師より母親が怖い。
 面接の時メモを取る母。
○「絶対評価」になってからかえって悪い。抗議が多い。
○「先生はいくら苦労しても良いお金を貰っているくせに。しかも共働きだろう」
○ボーナス20万円、月収10万の中で塾は2万円払う。だから公立高校への希望が
 強くなる。
○生徒間のトラブルに付き合うのは女先生、男先生は知らぬ顔。







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